こんにちは!愛河里花子です。
スッとした寒さの中に 陽ざしほほえむ 3月21日祝日。
静岡は清水町教育委員会さんにお呼ばれし 読み聞かせ公演を行いに♪
出演は 大谷育江、かかずゆみ、愛河里花子。
みんな 清水町初上陸!旅行気分で道中ワクワク!
『ワク』と言えば 清水町は柿田川という川がありとてもきれいな水が湧いているのです。
清水町には、同町ご出身『おまえうまそうだな』でおなじみの宮西達也先生が生み出された
ゆうすい(湧水)くん という イメージキャラクターがいます。
ゆうすいくんは さまざまなイベント・式典出演の他、グッズやお菓子にも登場。
清水町のきれいな川の写真も掲載された『ドロドロドロンキーと ゆうすいくん』という絵本でも活躍しています。
公演前には、ロビーで地域のボランティアの方々による読み聞かせ会がありました。
幅広い年代の方々が 読み聞かせボランティアをキラキラとされていて、それを見て聞いているこどもたちの目もキラキラしてて、、
「絵本て つながりも生むものなんだよな〜」と 改めて感じさせてもらえました。
そして、記念式典も開かれました。清水町は、読み聞かせが熱いです。
さて、公演のはじまり はじまり〜
アニメでおなじみのあの声で、清水町オリジナルをちりばめつつごあいさつ☆
前半は3人それぞれが 1作品ずつ読み聞かせを♪
「盲導犬て知ってる?」今日は盲導犬ステラのお別れの日。あったかい涙で胸がいっぱいに。。
『そっと いちどだけ』作:なりゆきわかこ 絵:いりやまさとし 読み手/かかずゆみ
「こんな妹いたらどうする?」実はたまらなくかわいい妹!
『ぼくのかわいくないいもうと』作・絵:浜田桂子 読み手/大谷育江
「間違えて 宇宙行きの妖怪バスに乗っちゃったら どうする?」フツーなぼくが否応無しに大冒険
『ごじようしゃ ありがとうございます』作・絵 :シゲリカツヒコ 読み手/愛河里花子
休憩を挟みまして 後半はスクリーン人形劇。
愛河 作・プロデュースのおはなしCD『子どもとの暮らしをたのしむ言葉を散りばめた 昔ばなしと お歌』より『おむすび ころりん』を。
この おはなしCDにも出演してくれてる育ちゃん、ゆみちゃん。
今回はCDのオリジナルの持ち役以外にも 2役 3役と声を変えて 演じてもらいました♪
3人して、とっさに声を変えたり、1人で2役の会話が続いたり^ ^
続きまして、“声と未来”十八番『大きなかぶ』
…おじいさんが撒いたかぶの種は、すぐに芽を出し実になり ピンポン球くらいの大きさから、運動会の大玉転がしの玉くらいの大きさに育ちました。
「もういい加減に抜いてきてちょうだい」とややキレ気味におばあさんに言われたおじいさんは、かぶの畑へやってきました…
「おおきなかぶ、引っこ抜きたい人ーーー!!」の呼びかけに会場からたくさんの手が元気に上がり、
出演者みんなで登場人物6キャラクターのお面を手に、その役の希望者ちゃんを探しに行きました♪
かわいいキャストのこどもたちが、おおきなかぶをチカラいっぱい引っ張ぱります。
会場のおともだちも、パワーを送るように、手拍子付きで「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
大笑いと掛け声で にぎやか にぎやか!!
そして、え?また白い大きなかぶ風船が 降ってきた!あれ?いろんな色の大きな風船が降ってきたーー!
みんなで風船打ち上げてあそんじゃおー!季節先取りの打ち上げ花火大会だーーー!
大人に桜。犬にフリスビー。こどもに風船。なんで、こんなにテンションあがってしまうんでしょうね〜〜
たのしいじかんは あっという間。
今日はどうもありがとう。たのしかったね。また、あそぼうね
清水町さんより、 再度、読み聞かせ公演開催のお声かけをいただきました。
ありがとうございます☆来年初旬予定。
詳しいことが決まりましたら またお知らせしますね♪
05/11 [水]
声と未来公演を観に来てくださった清水町教育委員会さんより、
「このような会を 清水町のみなさんにも観てもらいたいです」と うれしいお声かけをいただきました!
出演は愛河里花子、大谷育江、かかずゆみ。
絵本の読み聞かせの他、スクリーン人形劇や
‘声と未来十八番芸’となりました 子ども飛び入り参加即興劇『おおきな かぶ』やバルーン打ち上げあそびも☆
おはなし会は、「静かにお行儀よく」というイメージがありますが、
声と未来公演は、せつない涙から大笑いまで 心の振れ幅をいっぱい動かし、
時には カラダもいっぱい動かします!
観終わった後は スッキリして、そして満ち足ります。
お腹が空いて ごはんもいっぱい食べられます。
3月21日は、ぜひ静岡県の清水町へ~♪
静岡県清水町のHPへ(https://www.town.shimizu.shizuoka.jp/koryu/syakai00127.html)
02/23 [火]
12月22日。
今年もポプラ社本社1階のホールをお借りして、絵本の読み聞かせとクリスマスソングの会を行いましたよ♪
200名近くの近隣 幼稚園児さん・保育園児さんが 遊びに来てくれました!
ゆみちゃんが みんなで声を出して遊べる絵本や星の絵本を!
うわーーー!こんなに広がるね〜!!(「ほしのはなし」北野武)
これまた恒例、ふたりで大型絵本「ねずみくんのチョッキ」(なかえよしを)も読みました。
赤鼻のトナカイさんの絵本も!
そして 2人で歌います、赤鼻のトナカイ♪
2番からはゴスペルワークの皆さんにバトンタッチ!
「きよしこの夜」「アフリカンノエル」で、クリスマス気分いっぱいに^ ^
最後は 振り付けもある「あわてんぼうのサンタクロース」を、みんなで大合唱♪
こどもたち、振り付け覚えるの早いね〜〜と、みんなでびっくり!!
ことしも、こどもたち全員にかわいい鈴をプレゼント☆
元気にリンリンと鳴らしながら、大きなお口で歌いました!かわいすぎ^ ^
いつもの少人数の読み聞かせ会もアットホームでほっこり楽しい☆
でも、こーんなに大人数で 1冊の絵本に集中してドキドキしたり、大笑いしたりするのも これまた楽しいね。
大合唱して、違う園の子も、初めて会った大人たちとも みんな仲間になっちゃったよね。
また、いつもの読み聞かせ会にもあそびに来てね~~(^o^)/
12/29 [火]
こんにちは、愛河里花子です。
仙台市の定禅寺通りでは、毎年 12月に『SENDAI光のページェント』という、ステキなイベントが行われています。
60万球の灯りが街路樹を飾るんです。それはそれはもう 圧巻のキラキラです。
同じ頃、もうひとつの『光のページェント』が、宮城県立こども病院の中庭でも!
入院しているために、外に出ることができない子どもたちにも光のページェントを観てもらいたい。そんな思いで 病院と地元企業さんが中心となり、中庭いっぱいにステキなイルミネーションの飾り付けを毎年行っているのです。
その点灯式に、山寺宏一さんのお誘いで、愛河も3年前から参加させていただいています。
人形劇や、クイズやよみきかせを 山寺さんと♪
今年は、赤鼻のトナカイの歌とおはなしをお届けです。
山寺さんとのよみきかせ。登場人物の役を分ける打ち合わせでは、いつも心の中でドラムロールがワクワクワクワク鳴りっぱなしです。
そして、本番。
入院中のこどもたちや 付き添いのみなさんと、いっしょに赤鼻のトナカイ ルドルフの世界をたのしみました。
式が行われたホールに来られない子たちのためには、病室で様子を見られるように カメラで中継放送をしています。
こどもたちの願い、サンタさんに届きますように。
みんな〜 メリークリスマス!!
12/25 [金]
絵本ナビの吉井さんより「真冬の北海道に行きませんか?」のお声かけをいただき、
12月19日 愛河が鼻息荒く 札幌へ行ってまいりました!
絵本「さんびきのくま」に出てくる あのスープを親子で作るという、ステキな企画。
そのお料理教室の前に、愛河が絵本の読み聞かせ。
クリスマス間近♪『ふくびき』。
さて、焼き魚は好き?『やきざかなの のろい』。
そして『3びきのくま』。
フーフー… あちちちち!
絵本に出てくる食べものって、なんでこんなに美味しそうなんでしょうね〜〜
スープやホットケーキを親子で作ったり、牛乳にまつわる「へぇーー!!」なクイズがあったり、
親子で、絵本と食育をたっぷり楽しめる、 コクのあるあったかい時間でした。
秋とは言えども、11月になっても真夏のように暑かったり、
真冬のように寒かったり、気温の変化を日々 気にかけましたね〜
そんな中、読み聞かせ会には 変わらずニコニコなみんなが 遊びに来てくれました♪
声と未来スタジオには 赤ちゃん大集合。
でも、ちょっと 久しぶりだとスタスタ歩けちゃってたり、絵本のお片づけを手伝ってくれちゃったり!
「おっ、すごいね〜!」の歓声が上がります。
ポプラ社読み聞かせ会は、いつもの絵本ルームでの
まったり読み聞かせ会の他、一階ホールで近隣幼稚園さん 保育園さんや
小学校1・2年生のお兄さん お姉さんも来てくれました。
小学生には「たのしかったね」だけではない、
「あなたは どう思う。きみなら どうする。」と 投げかける絵本を。
読み聞かせ会の他、愛河は小学校で 音読についての講演&読み聞かせ口演も。
毎年ご依頼をいただく小学校でも 恒例の全校生徒対象読み聞かせ会を。
今年はパーカッショニスト本間修治さんといっしょに。
いよいよ年末。
さ!整理しなきゃと腕組みし、本棚と対峙するのですが…
声と未来文庫、絵本は増えるよ どこまでも です。
11/25 [水]
こんにちは。愛河里花子です。
9月27日 日曜日「5人の魔女のハロウィン仕度〜絵本の読み聞かせと お歌の会〜」を開催しました。
5回目となる“声と未来”支援者向け公演。
今回は、いつもの公演とは 少し趣向を変えて 出演者はみんな魔女!フリートークは素を出さず“魔女”!
でも…魔女さん達しゃべりが いつのまにか「おねえ」っぽくなっちゃうのは、、なぜなんでしょう。元から いちおーー 女子は女子なんですがね^ ^
ステキな演奏は男子です!
ギター 菊池正義さん。パーカッション本間修治さんです♪
魔女のみなさん、、まずは得意の“モノマネ”で、ご挨拶。なぜかみんなアニメのキャラクターが得意なのね^ ^。
トップバッターは、“ミキッド”こと 伊藤美紀さん。
『フルーツケーキ いただきます』作/岡村志満子
ふつうの かわいい あかちゃん絵本とおもったら大間違い!最後は大人も「おお〜!」と 言ってしまう仕掛けなのよ☆
で、伊藤さん ふつうのかわいい読み聞かせは いたしません。魔女ですし。
めっちゃあやしい低いトーンのナレーション。
ミキッド「クリームを・・・ぬ〜りぬり。はい。」
会場「・・ぬ〜りぬり。」
ミキッド「いちごを・・・ポンポン ポン。はい。」
会場「・・ポンポン ポン。・・・。」
ミキッド?まじめなの?フザケてるの?笑っていいの?笑っちゃいけないの?という ゆらゆらした空気が会場をたゆたい。絵本を閉じたら 会場みな 爆笑でした。
続いては、“オリカサンドラ・フミコ”こと 折笠富美子さん。
『ちいさなうさぎ つきのよるのおやくそく』作・絵/ナタリー・ラッセル
カフェで読書を楽しんだり 音楽を楽しんだりする ‘街’が大好きな小さなうさぎ。
でも、月をながめるたびに なんだかさびしくなっていました。
そんな ある月夜に、ギターの音色につられて公園へ向かうと。。
今回も 大人女子が やられっぱなしの“キュン”な作品〜
菊池正義さんのギターも、月明かりに照らされた“ふたり”のうさぎの胸のうちを 語ってくれます。。
テレビを消して、スマホを置いて、秋の夜にそっと開きたい一冊です。
絵本に続いては、歌「ほほえみ かくれんぼ」に うっとり。
さて!続きましては、私“アイカワリ・カッコー”こと愛河 里花子。
『ごじょうしゃ ありがとうございます』作・絵:シゲリカツヒコ
ユウタがあわてて乗り換えたバスは 妖怪たちがいっぱい!そして、じごく から 月のうらまで ユウタは車掌として働くことに!
まさかの出会い。まさかの大冒険。。映画を一本観てしまったような作品です。
一人でじっくり繰り返し読んでも 細かい絵の中に その度 発見があってたのしい。
登場人物も多くて 台詞の掛け合いが多く、声に出して読んでもたのしい。
親子や友だちと演じ分けて 読み聞かせを遊んでみるのもいいかも!
前半はここまで^ ^
10分間の休憩を挟んで後半へ続きます。
10/26 [月]
さて、後半は 魔女たちが登場する前に あかちゃん絵本で遊びます。
『ようかい ばぁ』作:そらとぶえんばん
いろんな妖怪が いないない ばぁ!
なんの妖怪か 当ててねー
「ようかい~~?ばぁ!」
私の読み聞かせ。あかちゃん絵本は、つい 顔芸に寄ってしまいがち。。
私「これ、なーんの妖怪だ」
女の子「ようかい ババア。」
私「ちゃう!こっち(私の顔)じゃなくて、こっち(絵本)!」
子どもって まっすぐ。子どもって すなお。
後半トップバッターは、“ウィッチカ ”こと 坂本千夏さん。
『けんかのきもち』作:柴田愛子 絵:伊藤秀男
保育園の先生でもあった 作者の柴田愛子さん。
園であった 実話を元に 書いた作品です。
それはそれは みごとなけんかがあったそうです。
迫力のある絵。千夏さんの演じるリアルな‘男の子’。あやまられても、けんかのきもちは 終わらない!
会場の一番前の桟敷き席で 膝を抱えて座っている子どもたち。
口が だんだんぽかんと空いてきて、まばたき少なく 絵本にくぎ付け。
今、絵本の中に入り込んで擬似体験してるのかな。自分もおなじような体験があったのかな。
魔女、ウィッチカさんのトーク「パパ?ママ?けんかしてる?見られてますよ~ 子どもたちに」。ドキ!
次は“ ヤジ魔女アキコ”、こと 矢島晶子さん。
『4こうねんのぼく』作・絵:ひぐちともこ
1光年離れた星から地球を見たら、1年前が見える…
お兄ちゃん、弟、そして お父さん。みんなニカッと笑顔!晶子ちゃん演じるお兄ちゃんが ほがらかな関西弁でお話を進めていくのが なんとも かわいいんだけど、、、え?いま なんて言った??
ほがらかなので 思わず聞き逃してしまいそうになった 3人家族の切ない 今。
晶子ちゃんご自身は、4年前から 東北地方で「押しかけ読み聞かせ」という活動を行なっているんだそうです。
絵本の読み聞かせは、ここでおしまい。
次は、スクリーンパペット劇「田舎のねずみと都会のねずみ」です。
このおはなしは、CD『あったかたのしい世界の童話』からのオリジナルで、
私が脚本を担当し、山寺宏一さんと二人で演じた作品です。
今回は公演特別バージョン!
ナレーションを伊藤美紀さん、田舎のねずみを矢島晶子さん、都会のねずみを私が担当し、人形たちに声を当てます。
舞台裏で操作する ハンドパペットを…
こんな具合に撮って、スクリーンに映し出します。
会場のお客様は 私たちを見たり、スクリーンの人形を見たり。子どもの中には 見比べつつ ちょっと不思議そうな微妙~な表情の子も、、うんうん、わかるよ、そのキモチ^ ^。
そして 夕方の部では、ちょっとしたハプニングが。
プロジェクターが あったまりすぎて 自己防衛、自動的におやすみになってしまったのです!
どうする?人形劇。やるしかないね!えっと、どうやって??
で、やったことないけど、カメラで映し出すのではなく、舞台上で実際に人形を出して、劇をやってみることにしました。
人形操作。ふだんは両手をフォークリフトのように、平行 天井向きにしていた人形を、バレーのブロックのように垂直 前向きに変えて操作するのです。
「えーっと、今、ここにあるもので工夫して 行なうには…」スタッフのみんなが機転を利かせて、パーテーションと予備で持って来ていた暗幕を使い なんとか人形劇の舞台ができました。
「え~ まったく リハーサルしてませんが、やってみまーーす!」ドキドキ見守ってくださっていた会場のお客様から割れんばかりのあたたかい拍手。
映写用に作った物なので、背景は小さいのですが、初めからこういうプログラムだったように人形の動きも 背景チェンジも大成功(むしろ こっちの方がいいなんて声も^ ^)。
スタッフの知恵と連携に胸が熱くなりました。
そして、いっしょにヒミツを共有してしまったような お客様との独特な仲間感が!
ありがとうございました^ ^
さぁ つぎは、 お歌のコーナー!
ハロウィンといえば、オバケ。
みんなで歌おう『おばけなんて ないさ』(絵本:せな けいこ)
子どもたちも 大きな大きな子どもたちも 元気に合唱♪
続きましては、てんどんまんの“モノマネ”が とっても上手なウィッチカによる『てんどんまん自慢歌』
子どもたち風船でアタマ叩きながら大合唱「てーんてん どんどん てーんどんどん!」
ビバ!ノーテンキ♪そのフレーズ ずーっと 言っていたいよね~
最後は、これも口に出して発声すると気持ちいい歌!オリカサンドラが歌いますよー♪
『スーパーカリフラジリスティック エクスピアリドーシャス』
どんどん早くなる歌に 子どもたち テンションマックス!なんだかもう 平成の‘ええじゃないか’が繰り広げられましたよ!
はぁ~楽しかったね~
映画『かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』公開中で 大忙しのゾロリさんに駆けつけていただき、記念撮影会もロビーで行ないました。
私たちも、記念にパチリ☆
今回の公演も、無事に終えることができました。
ご協力いただいたみなさま。
メールなどで 応援をしてくださったみなさま。
会場に足を運んでくださったみなさま。
本当にありがとうございました。
この 公演をきっかけに
「また絵本を手に取ってみようかな。」
「絵本の読み聞かせをしてみようかな。」と 思ってくださったら、とてもうれしいです。
毎週火曜日のいつもの読み聞かせ会にも ぜひ あそびにいらしてくださいね!
今後とも、「声と未来」の活動を よろしくお願いいたします。
楽しいイベントに愛河が登場!
かいけつゾロリの映画も9月12日からですよ〜♪
『第3回NEW絵本カフェ in ポプラ社 原ゆたか先生・原京子先生講演会&愛河里花子さんおはなし会 』
詳しくはコチラ
https://www.poplar.co.jp/info/event/009629.html
〆切は7月31日まで!お早目に!(^^)
07/23 [木]
こんにちは。愛河里花子です。
4月26日 日曜日、絵本の読み聞かせと歌の公演「とっておきのじかん2015」を開催しました。
“声と未来”支援者向け公演は、今年でもう4度目となります。
みなさん、ありがとうございます。
今回は、“声と未来”メンバーから、
伊藤美紀、かかずゆみ、野島健児、愛河里花子の4名が読み聞かせを。
そして、素敵なゲスト!
お昼の部には 折笠富美子さん、
夕方の部には 今井ゆうぞうさんにおいでいただき、
おふたりそれぞれの歌と読み聞かせで
お昼の部・夕方の部と違う味わいをお楽しみいただきました。
トップバッターは、みきちゃんこと 伊藤美紀さん
「悟空、やっぱりきみがすき!」作:向 華 絵:馬 玉
(2013年 中国上海国際童書展 〈金風車〉ベスト児童書賞、ベスト国際絵本賞受賞)
この作品では 悟空は小学生。学校では ともだちが一緒に遊んでくれず悩んでいます。
ともだちとの関わり合いって・・を考えさせてくれる絵本。立体的な仕掛けも楽しい♪
続いては、けんちゃんこと 野島健児くん
「やきざかなののろい」作・絵:塚本やすし
仮に・・仮にですよ?あなたが箸できたなくつついて食べ残した焼き魚が
「きらわないでくれー ちゃんと食べてくれー」と言いつつ、
お風呂にも、寝床にも、外へ出かけても、付いてきたら、どんなリアクション返しますか…
そして 前半最後は ゲストによる 絵本の読み聞かせと歌です♪
お昼の部、ゲストは 折笠富美子さん
おりちゃんは、4年前に渋谷の本屋さんで行なった第1回目の“声と未来公演”も、昨年の公演も観に来てくれています。
「声と未来のファンなんです♪」と、読み聞かせ向きな絵本を団体に寄附してくれたりと、活動を応援してくれています。
「ちいさいきみと おおきいぼく」作:ナディーヌ・ブラン・コム 絵:オリヴィエ・タレック
「こんなきもち はじめてだ・・」おおきいオオカミが はじめて感じる ちいさいアイツへの思い。。“キュン”。
続いての歌は「やさしさに包まれたなら」。
会場全体。まさに歌のタイトル通りに^ ^。
夕方の部のゲストコーナーには、今井ゆうぞうさんが登場。
ゆうぞうさんは、2012年に CD『昔ばなしとお歌』の企画&出演コラボや、
このCDの舞台公演でご一緒していますが 歌による出演がメインでした。そうでしたよね〜。
昔ばなしとお歌の公演では、ダンゴムシ役でひとことだけ!「かめさ〜ん、こんにちは〜」。
それはそれで ズルい!って 羨んでしまう美味しいポジションなのですが^ ^
そんなゆうぞうさん。今回は、読み聞かせでも参戦!
「ルラルさんのたんじょうび」作/絵:いとうひろし
「たんじょうびには、おかあさんに ありがとうを言わなくっちゃ」なんて
もしも我が子がふいに思っちゃったりしたら、も〜…ね〜!
そして、その絵本に続いての歌は「だれにだって おたんじょうび」
会場の子どもたち そしてノリの良い大人たち^ ^は、ゆうぞうさんの「○月生まれ〜♪」の呼びかけ歌に、元気に「はーーい!」と挙手!
ゆうぞうさんご自身も公演の4日前にお誕生日でしたね☆
ゲストの歌の後は、10分間の休憩。
舞台後方のブースでは、読み聞かせ絵本の販売が。
ポップは、なんと かかずゆみ画伯によるものです。
ねずみくんのチョッキ40周年を記念して、ねずみくんの“チョッキとお耳”コスプレで、超大型ねずみくん絵本の前で記念写真コーナーもありました(その写真がなくてゴメンなさい^_^;)
後編に続きます♪
05/10 [日]
声と未来定期公演「とっておきのじかん2015」
休憩を挟んで後半トップバッターは、ゆみちゃんこと かかずゆみさん。
毎週火曜日 読み聞かせ会を行なっている‘相方’です。
ポプラ社絵本ルームで、たくさんある絵本の中から、「今日は、これ読む〜」と、手に取る絵本がお互い全くカブりません^ ^
この公演で ゆみちゃんが選んだ絵本も、ゆみちゃんらしい一冊でした。
「そっと いちどだけ」作:なりゆき わかこ 絵:いりやまさとし(第2回 MOE絵本屋さん大賞 受賞)
10さいになった盲導犬のステラは、ときどきミスをするようになった。
あかねさんは「ドンマイ、ステラ」と 励ましてくれる。
・・・ステラは引退の年になった。
ステラのことばで描かれるものがたりに、会場には、あたたかい涙が。。
続きまして 私が読ませていただくのは
「いいこで ねんね」作・絵:デヴィット・エズラ・シュタイン
寝かしつけの読み聞かせタイム。ちょっとお疲れなローテンションのパパ、対するは まず寝そうにもないハイテンションの娘。。
大人たちには“あるある”な笑いが。さらに、会場の子どもたちのよーしゃない笑い声が引き起こす笑いに伝染して またドヨッ☆
今回、読み手のメンバーがそれぞれ選んだ絵本には、気づいたら統一キーワードがありました。
『動物が主人公』(ニンゲン、ヤキザカナ含)
『誰かが大切な誰かを“おもう ”おはなし』
いろいろな動物に、いろいろな感情に連れて行ってもらいました。
読み聞かせ最後は、読み手みんなで いろいろな動物になって、一冊の大きな絵本を読みます。
「ねずみくんのチョッキ」作:なかえ よしを 絵:上野紀子
ねずみ、アヒル、さる、あしか、ライオン、うま、ゾウーー!次々に登場する動物たち。
大きな絵本の周りを、今年も読み手が運動会みたいに次々駆け抜け アタフタ演じ分けました!
さて、次は子どもたちに、いろいろな役を演じてもらいましょう♪
子ども劇あそび「おおきなかぶ」です。
「おおきなかぶ、引っこ抜きたい人ーーー!」と6名の登場人物を募り、
野島健児くんと 私が演じる声に合わせて、
怪し気なおおきなかぶを引っこ抜く即興劇です。
昨年春の声と未来定期公演で ドキドキしながら実験的に断行した この演目。
今では、すっかり声と未来関連公演の定番に。
カブで爆笑した後は、スペシャルライブ!
お昼の部は、折笠富美子さんによる「虹になりたい」「ものがたりは続いてる」
夕方の部は、今井ゆうぞうさんによる歌なのですが〜〜
ここで!声と未来の“声”にちなんで、「きみのこえ」を、折笠富美子さんとデュエットでリクエスト♪
おりちゃんに再び登場していただきました。
おかあさんといっしょ&フックブックロー出演者による ミラクルハーモニーですね〜☆
最後は、「ぼよよん行進曲」!出演者一同も、子どもたちもいっしょに ぼよよんジャーーンプ!
たのしいじかんは、あっと言う間に過ぎていきますね。
出演者、最後のご挨拶は、ゼーハー、息を、切らし、途切れとぎれ・・あれ?これって“読み聞かせ会”だったんだよね??^ ^!
今年も、みなさまのおかげでたのしい会となりました。
普段の読み聞かせ会にも、ぜひいらしてくださいね♪
今度とも、声と未来の活動をよろしくお願いいたします!
こんにちは!愛河里花子です
10月。上旬と下旬では、気候が全く変わりましたよね~
みなさん、体調くずされたりしていませんか??
なにがあっても日々のママ業に臨時休業はありませんね、おつかれさまですー。
さてさて、10月も声と未来スタジオは、いつも通り赤ちゃんたちが大集合!
ポワンとしてて、キョトンとしてて、ジーーーーと絵本を見つめたりして・・・
劇的な成長の中、この読み聞かせ会に通った記憶は代謝されても
「なーんでか わかんないけど 絵本すきだな~」
なんてふと思うことが将来あったりするのでしょうかねー(^^)
そしたらおばちゃんしめしめですd(^_^o)
ポプラ社での読み聞かせ会は、近隣小学校の1・2年生が来てくれましたよ♪
「ここ、なつかしーなー」「オレのこと覚えてる?」なんて声も!
幼稚園・保育園時代に来てくれてたんだよね~
読む絵本のセレクトも小学校での生活をテーマにしたものや、
国語の教科書に出てくるものなど、しっかりとしたお話の世界をみんなでたのしみました。
この10月は、かかずゆみちゃんと貴重な体験をさせていただきました!
横浜市の久良岐能舞台で狂言絵本の読み聞かせです。
歴史ある久良岐能舞台でも初めての試みだそうです。私たちももちろん初めての能舞台!
「舞台に上がる時には、左足から」
「出入りする戸口の戸は自分では開けず、担当の方に開けていただく」
「この戸口はこの世の方は通らない」などなど
美しく厳しいきまりごとに、背筋はシャンとし 胸は躍るのでした。
今回、読み聞かせをした絵本は
「かきやまぶし」内田麟太郎・作 大島妙子・絵(ポプラ社)
「ぶす」内田麟太郎・作 長谷川義史・絵(ポプラ社)
「うそなき」内田麟太郎・作 マスリラ・絵(ポプラ社)
「くさびら」もとしたいずみ・作 竹内通雅・絵(講談社)
パーカッショニストの本間修治さんとのセッションでお届け♪
8月の“むかし話とお歌”公演でもご一緒させていただきましたが、
今回もさまざまな効果音やドラマチックなBGMで、狂言の笑いの世界が大笑いの世界にメガ進化!
「ぶす」はカトケンに、「うそなき」は、昼ドラに、「くさびら」はギグに(^^)。
たとえば「くさびら」。
くさびらとはキノコのことで、お話の最後ではワラワラワラワラとくさびらが発生して
「ホイ・ホイ・ホイホイホイ」と言いながらうごめくのですが、
この場面では、会場のこどもたちがニッコニコして本やパンフレットをキノコの傘のように掲げ、
ドラムのリズムに合わせて、跳びはねました!
「ホイ・ホイ・ホイホイホイ!」
「もっとー!」
「ホイ!ホイ!ホイホイホイ‼」
能舞台の神様もジャンプしてたことでしょう♪
読み聞かせの後は、和風ハロウィン撮影会と銘打ち、
この素敵な舞台に上がり松の絵をバックに撮影会。
衣装・小道具・お面などもいろいろ用意しましたよ!
衣装は太郎冠者・次郎冠者・山伏など♪
お面は河童やカラス天狗、キツネのバリエーションが♪
私自前の山伏のホラ貝以外は、なんと、すべてkaoriさんの手作りです
(いつも、イベント衣装や人形劇のお人形や小物を作っていただいています(^^))
お子さんだけでパチリ!親子でパチリ!
ケイタイの待ち受け画面にしたり、年賀状にしたり、スペシャルなシチュエーションにみんなワクワクでした。
足を運んでくださったみなさん、
メールなどで応援してくださったみなさん、
企画をしてくださったシグマコミュニケーションズの喜多村さん、
そして久良岐能舞台のみなさん
ほんとうに ありがとうございました。
11/25 [火]
こんにちは!愛河里花子です。
今年の夏も、あーーーつかったですね〜〜
しかし、8月21日にニッポン中で最も暑かった…
いえいえ、熱かったのは、東京都足立区栗原1-3-1!
ギャラクシティー西新井文化ホールだったことでしょう!!
午後1時より、
「〜人気声優と歌のおにいさんが夢の共演〜人形劇でたのしむ 昔ばなしとお歌」が行われました♪
ホール920席は、満員御礼☆
おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、大勢のかわいいこどもたち、少数のおおきいおともだちで、ワイワイにぎやかです(^^)
まず、司会の私が、今井ゆうぞうさんを呼び込み 一緒に企画したCD「昔ばなしとお歌」が、つくられたいきさつをご紹介。
そして、すんごくおもろくてすんごくすごいみなさんを、呼び込みました。
岩田光央さん、大谷育江さん、かかずゆみさん、関智一さん、間宮くるみさん、矢島晶子さん…
はぁ〜、こうして文字にしてみると ほんとに“凄おもろい”みなさんだこと!
おひとりずつ、個性滲み出るごあいさつをいただき、
アフレコ風人形劇「うさぎとかめ」の はじまりはじまり〜〜♪
人形劇ステージの横にマイクを4本立て、
アニメのアフレコのように声優陣がマイクを入れ替わり、動くパペットを見ながら声をあてます。
今はあまり行う機会のない少しアナログな手法も行い、洞窟の中のシーンでは、紙コップを使って声をこもらせたり、
遠くからだんだん近づいてくるときは、マイクから離れた所から喋り出し、
だんだんマイクに寄ってきたりの『セルフでオフオン』とか…演者側もたのしんでました(^^)
今回も“智一うさぎ”が正しく暴走。
「ねぇ、足立区のみんな〜。かめどこ?見た!?え〜うっそだ〜〜!」などと『志村うしろ!!』的な会場とのやりとりが、おっかしくて かーわいくて おっかしくて!!
“くるみかめ”がセリフをしゃべると後を追いかけるように モノマネするこどもの声も!
(ね?モノマネしたくなるのは私だけじゃないんデス^^)
ちなみに、智一くんの衣装の袖は、うさぎの速さからイメージして数字柄を。。
くるみちゃんの袖は、かめの甲羅のような柄にしました♪
(衣装は、出演者さんそれぞれのイメージに合う柄の手ぬぐい袖と身ごろの色を選び、製作してもらいました! ペープサートや人形劇の人形製作をしてくださっているkaoriさんです。いつもありがとうございます。)
***
続きまして、人形劇「おむすびころりん」なのですが
人形劇の準備ができるまで ころりんシスターズ(ころりん矢島☆ころりん大谷)に
おむすびころりんの手あそびの振り付けをレクチャーしてもらいました。
二人とも、手あそびの枠を超えた激しさ。
さて、人形劇の準備も整ったので、シスターズは呼吸を整えながら席へ戻り はじまりはじまり〜♪
***
光央じいさんとリカコばあさん。今までも夫婦で夫婦役は何度かありますが、きっと最年長ペアですね(人間役では)。
5匹のねずみたち。コワイほどの息の合い方・キャラのばらけ方…進化してしまいました…!
おじいさんをおもてなしするシーンでは、CDにはないステージオリジナルコーナーが♪
ねずみたちが‘自慢のモノマネ’を披露。5匹とも人気のあのアニメのあの役の声マネがメチャメチャ上手です。ちょっと引くほど関心するおじいさん。
「おじいさんもなにかモノマネやって〜!」とかわいいねずみたちにせがまれ、では…!と1988年映画AKIRAの金田の声マネを披露するも「知らなーい」とねずみたちはポカン顔。
「ホントに昔ばなしじゃからのぉ〜」と、つぶやくおじいさん、ハタとひらめき
「妖怪ウォッチって知ってるか?!あのウィスパーのモノマネをしてやろう」と!
ねずみたちと会場のこどもたちは大喜び。
おじいさんのモノマネは、そっくりでした。
まるでこの時だけ、誰かと(マイクを)入れ替わったかのように(笑)!!
さあ!ここで15分間の休憩。
後半は歌と こども劇あそびですよ〜♪
09/25 [木]
さぁ! おトイレ済ませて水筒のお茶やジュース飲んでリフレッシュしたら、後半戦のスタートです☆
「みんなでいっしょに せーの!」「ゆーーぞーーおにーーさーーーん!!」と呼び込み
今井ゆうぞうライブwithはじけすぎ声優コーラス兼ダンサーズ。
とても元気でノリのよい会場のお客さん!煽るゆうぞうさんとおかしな声優陣。
このメンバーで、清く正しいお歌の時間になるわけありません。
歌と振り付けで“たのしいやりとり”…というより
もはや“おもしろ合戦”なライブとなり、会場は笑いと汗にまみれました(声優陣、翌日全員筋肉痛)。
***
続いては、こども劇あそび「おおきなかぶ」。
今年の春の声と未来公演『とっておきのじかん』で衝撃と爆笑を呼んだ、
戦慄の劇あそびを この920席の大ホールでも奥することなく断行しました。
(※春の公演の様子はコチラ※)
この「おおきなかぶ」は、おはなしCD第2弾『あったかたのしい世界の童話』からのオリジナルで、
私が脚本を担当し、山寺宏一さんと二人で演じた作品です。
今回は公演特別バージョン、関智一くんと私で語りを行いました。
…おじいさんが撒いたかぶの種は、すぐに芽を出し実になり ピンポン球くらいの大きさから、運動会の大玉転がしの玉くらいの大きさに育ちました。
「もういい加減に抜いてきてちょうだい」とややキレ気味におばあさんに言われたおじいさんは、かぶの畑へやってきました…
「おおきなかぶ、引っこ抜きたい人ーーー!!」の呼びかけに会場からたくさん手が上がり、
出演者みんなで客席に降りて登場人物6キャラクターのお面を手に、その役の希望者を探しに行きました。2階席にもゆみちゃんが行きました♪
おじいさん役が小さな女の子だったり、
おばあさん役が高学年のお兄ちゃんだったりとエッジの効いたキャスティング。
そして、怪し気なおおきなかぶをチカラいっぱい引っ張ぱります。
会場のおともだちも、パワーを送るように、こぶしを振り上げ 「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
大画面のスクリーンにどアップで映る、光央かぶ(ダンナ)の顏にモザイクは入りません。
理性の効かない大笑いと、怒号のような掛け声にホールが揺れました。
めでたくおおきなかぶは抜けて、出演してくれたこどもたちは、サイン入りのお面をおみやげにお席へ戻り、ひと息つこうとしたら…スポーンと抜けたかぶ(白い巨大風船)が、次々に降って来た!あれれ?いろんな色がある…!
「よーし、みんな~!ここは荒川の土手!ホールの中は絶対大雨降らないわ!
この風船たちをポンポンみんなで打ち上げてあそぼう~♪夏の終わりの打ち上げ花火ごっこだーーー!」と、
花火の歌を歌いながら、打ち上げ花火大会です。
そうです、この夏大雨の中やった足立区花火大会のリベンジです。
それにしても、なんで風船てテンション上がるんでしょう☆
出演者たちも客席に降りていっしょに「たーまやーーー!」二階席まで届くように大きく打ち上げました~!
さて、たのしいじかんは あっという間に過ぎ お別れのじかんが迫ってきました。
夏休みとは言え平日昼間の公演。
仕事の調整をして来てくださったお父さんお母さん、
遠くから来てくださったおじいちゃんおばあちゃん、
この日を楽しみにしてくれてたこどもたちに感謝の気持ちをこめて、
ゆうぞうさん作詞オリジナル曲「ありがとう…」をお届けしました。
今回もたくさんの笑顔に出会え、おかげさまで無事に公演の幕が降りました。
暑い中ご来場いただいたみなさん、メールなどで応援してくださったみなさん、お招きいただいた『NPO法人子育てパレット』のみなさん
本当にありがとうございました!
今後も、その日の晩ごはんや、お風呂や、寝る前の読み聞かせの時に、親子で思い出し笑いするような催しを企んでまいります(^^)。
こんにちは。愛河里花子です。
4月19日土曜日、絵本の読み聞かせと歌の公演
「とっておきのじかん」
“声と未来”支援者向け公演は、今年で3度目の開催となりました。
みなさん、ありがとうございます。
おととしもポプラ社本社1階のコンベンションホールをお借りして
読み聞かせと歌の公演を行ないましたが、“とんと絵本を開かなくなったみなさんへ向けた”公演でした。
今回は、絵本ゲンエキ世代!元気なこどもたちも参加の公演です(^^)
大人もこどもも楽しめる公演に~と、絵本選びやプログラム作りは、みんなでアレコレたのしく悩みました♪
今回は、“声と未来”フルメンバーが、お昼の部・夕方の部ともに出場です!
トップバッターは、けんちゃんこと野島健児くんによる
「ありがとうのきもち」作:柴田愛子 / 絵:長野ヒデ子
相手に受け取ってもらえる気持ちの渡しかた、ことばの投げかた、オトナにも響く一冊です。
続いて、ダンナ岩田光央による
「とうちゃんなんかべーだ!」作・絵:伊藤秀男
光央さん大好物。オハコです。衝撃のラストに、一瞬しーーーん。のち、どよめき笑い!
まさかの絵本。。。反響がとっても大きかったです(^^)。
公演前半 最後の絵本は、かかずゆみちゃん
「いのちの木」作・絵:ブリッタ・テッケントラップ / 訳:森山京
なくなってしまったきつね。みんながだいすきだったきつね。。。
『いのち』について、しずかに考え、感じるひととき。
続いて、歌。石橋優子ちゃんによる
「いのちの理由」作詞・作曲 さだまさし
我が子の合唱で、知ることができた歌です。
選曲をされた学校の先生に感謝しています。
10分間の休憩をはさんで、後半戦です。
まずは、伊藤美紀ちゃんによる
「きつねのかみさま」作・あまんきみこ / 絵・酒井駒子
「あるわけないけど、あるかもしれない。」
きゅんとする錯覚の世界に、大人もこどももいつのまにか・・・
次は、ワタクシ。愛河里花子が
「ぼくの かわいくない いもうと」作・絵 /浜田桂子
おにいちゃんのことが、大大大大大大大大大すきないもうと!
「おにーーーーちゃーーーーーーーーーーん!!!」
学校などで、この絵本の読み聞かせをするときは、前持って隣のクラスに、「チョット叫びます。」と、おことわりを入れています。
続いて、毎週の読み聞かせ会で、最後に必ず読んで、みんなで跳ねる
「ぴょーん」作・絵 まつおかたつひで
こどもたち、カエルやバッタやトビウオになって、跳ねまくり!飛びまくり!!東京オリンピックが楽しみです。
最後の絵本は、出演者全員で読む
「ねずみくんのチョッキ」作・なかえよしを / 絵:上野紀子
おおきな絵本の周りを、出演者が
ねずみ、アヒル、さる、あしか、ライオン、しまうま、ゾウーーー!と、次々駆け抜け、運動会のようにアタフタ演じ分けました!!
さて、次はこどもたちに、いろんな役を演じてもらいましょう♪
実験企画!即興 劇あそび「おおきなかぶ」
昨年末、私が脚本を担当し、山寺宏一さんと二人で演じたCDドラマ
「あったか たのしい 世界の童話」より、この作品を選びました。
今回は公演特別バージョン!
野島健児くんと私で、語りを行ないました。
・・・おじいさんが撒いたかぶのたねは、すぐに芽を出し実になり
ピンポン球くらいの大きさから、運動会の大玉転がしの玉くらいの大きさにまで育ちました。
「もう いいかげんに抜いてきてちょうだい」とややキレ気味におばあさんに言われたおじいさんは、かぶのある畑へ・・・
会場のこどもたちの中から
「おおきなかぶ、引っこ抜きたい人ーーー!!」と、劇の参加者を募り、
かわいいおじいさん、おばあさん、まご、いぬ、ねこ、ねずみが
怪し気なおおきなかぶを、チカラいっぱい引っぱります。
会場も一体になって、「うんとこしょ!どっこいしょ!」
笑いと掛け声でにぎやかにぎやか!!
“光央かぶ”は、「俺はパンスト芸は、これで4度目だ。まかしとけ。」と、読み聞かせより自信満々でしたが、予想外のこどもたちのチカラに、芝居抜きで必死に耐えていました。
最後は、すぽーーーん!と、かぶ(の、葉っぱ)が抜けて、真っ赤な鼻の
オジサンが、、、。
終わっても、笑いがなかなかおさまらず、
「絵本のことを、わすれないでねー」と、呼びかけました。
最後は、石橋優子ちゃんによる
「にじ」作詞:新沢としひこ /作曲: 中川ひろたか
お客さまに風船をお渡しして、みんなでリズムに合わせて左右に振ったら、会場にカラフルな虹ができました♪
みんなで過ごした「とっておきのじかん」
無事に公演を終えました。
今回の公演は、
私たちの子育て“支援”活動を、
寄付というカタチで“支援”してくださるみなさんに向けて開催しました。
ご賛同&ご来場いただいたみなさん、
ありがとうございました。
チカラが湧きます。
みなさんのお気持ちを活動に変えて、
ママ&パパ&子どもたちに全力で届けます!
また、会場を快く貸してくださったポプラ社さん、
本当にありがとうございました。
これからも、月2回の読み聞かせ会@ポプラ社絵本ルームでお世話になります。
今回いらしてくださったみなさんが、この公演をきっかけに、
普段の暮らしの中で、絵本や読み聞かせに触れるじかんがすこーし増えたら・・・
とってもうれしいです(^^)。
みなさん、どうもありがとうございました!
06/05 [木]
3月3日のひなまつり。
池袋サンシャインシティで行われた
『リトル・ママフェスタ2014 春 in Tokyo』に参加させていただきました!
ステージではコンサートや、ママサークルのフラダンスや、バルーンアートショーなどなど!
出展ブースは、アロママッサージや、スクラップブッキングや、
いろんな企業さんのサンプル配布や試食などなどなど!
ママのための大文化祭☆な、とってもたのしいイベント♪♪♪
2日間の来場者数は1万人を超えたそうです。
運営サイドも、出展も、お客さんも、みんなママ!元気元気!!
そんな中、愛河はステージで大きな絵本の読み聞かせ♪
赤ちゃん連れさんが多いので、
普段の読み聞かせ会でちっちゃい子たちに人気の
『だるまさんが』『ねずみくんのチョッキ』『おおきなかぶ』を♪
こどもたちも、ママに抱っこされながら、アクションいっぱいにたのしみました。
そして、こちらも普段の読み聞かせ会で人気の絵本
『なでてなでて』(荒尾美知子/作、木下洋子/絵・RAOHOUSE)
ほんとは、手のひらサイズの絵本なのですが、
作者の荒尾さんがオリジナルの大型絵本を持ってきてくださいました☆
「おなか、なでてなでて~」「せなか、かいてかいて~」と、
おひざに抱っこのふれあい絵本のテッパンです♪
赤ちゃんたち。
広~くて、人がいっぱいで、活気にあふれワサワサッとした空間の中、
ママのおひざに抱っこされたら・・・やっぱりホッとするみたい。泣き声も減りました(*^^*)
おひざの上は、きゅーきょくの安全地帯だね~♪
リトル・ママフェスタは、また秋にも開催されるそうです。
たのしみ!たのしみ!
05/11 [日]
11:00からのよみきかせ会。
午前中とは言え 、すでに太陽ギラギラの中、みなさんご来場ありがとうございました。
四ツ谷のポプラ社絵本ルームには、一般さんと水筒持参の幼稚園・保育園児さんたちが☆
汗をかきかき、元気に「こんにちはーーー !!!」
代々木上原の声と未来スタジオは、ママ友の輪が広がり、「はじめまして」の赤ちゃん連れ親子さんが増えました。
ママにだっこされた大勢の赤ちゃんたちが
「だーるーまーさーんが、、、?どて~~ っ」(かがくいひろし「だるまさんが」)と
みんな一緒に転がる時は、んま~かわいたのしい♪♪♪
また、9月に会いましょね(^^)。
(9月10日ポプラ社の会は近隣小学校貸し切りとなります。)
そして、消防博物館からご依頼をいただいた
「関東大震災被災者の手記」にお越しいただいたみなさま、
ありがとうございました。
愛河里花子とかかずゆみが3回に渡り、当日29歳で二児を抱えて逃げ惑う松本ノブさんの息遣いを感じる手記を30分間紹介させていただきました。
‘朗読’と‘災害対策’の重量を肌で感じた取り組みでした。
今後も、新しい取り組みをどんどんして行きたいと思っています。
08/22 [木]
こんにちは! 愛河里花子です。
公演のレポートの前に、まず、CDが生まれた経緯をお話しさせてください☆
ドラマと歌のCD「~こどもとの暮らしを楽しむ言葉をちりばめた~昔ばなしとお歌」を、昨年末にリリースしました。私は、初めての脚本に挑戦。「ホントに書けるの?」と、不安になったりしました。
で! 「こんなCD作りたいんだけど、いっしょにやってくれない?」と、おもろい声優ともだちに声をかけてみました。はい、“ともだち頼み”です(^^)
そして、みんなから即参加のお返事をいただき、大安心のハンコをポン! と押してもらいました。
その方々は、、、矢島晶子ちゃん、間宮くるみちゃん、関智一くん、かかずゆみちゃん、大谷育江ちゃん、野島健児くん、ダンナの岩田光央です。
つまり、しんちゃん、ハム太郎、スネ夫、しずかちゃん、チョッパー、ペレ、イワンコフです。ね、おもろいでしょ(^^)
そして、ノートに向かって「ももたろう」とタイトルを書き、「むかしむかし~」と書きはじめると、私の耳の内側で、みんなが勝手におもしろく、素晴らしく演じてくれて、その声に後押しされながらペンを進め、脚本を書き上げることができました。
でも! でもです。
収録の時、実際みんなに演じてもらったら、、、私の妄想耳なんか遥かに越えた、おもしろさ、素晴らしさだったのですっ!!
も~、爆笑と感動と感謝にあふれまくりで、脱帽するしかありませんでした!
そしてCDができあがると、「ああ、このお話でこのメンバーで人形劇をやったら、か~わいいだろうなあ」という野望が生まれ、今回の公演を企画しました!
前置き長くなりましたが、いよいよ公演のレポートに入りますね(^^)
ゴールデンウイーク初日の4月27日、土曜日。お天気にも恵まれました。
まずは、人形劇「うさぎとかめ」からスタートです。人形劇ステージの横にマイクを3本立て、アニメのアフレコのように声優陣がマイクを入れ替わり、動くパペットを見ながら声を当てました♪
昼の部では、智一うさぎが、くるみかめに「おまえ足“速”すぎだろ!」とセリフを間違え、私が思わず「違うよ」と素でツッコミ、智一くんがアドリブでセリフを作り変えるという、ライブならではのハプニング芝居に! 人形を動かす黒子さんは、智一くんが何を言い出すやらドキドキ! お客さんと出演者はゲラゲラでした(^^)
続いて、人形劇「おむすびころりん」。かわいい5ひきのネズミたちは、声を担当する出演者それぞれなんとなく顔が似ています♪
畑の穴からネズミの声が聞こえてくるシーンでは、ネズミ役のみなさんがプラスチックカップを口に当て、声をこもらせました。ホンモノのアフレコ現場みたいでした。
CDにはない、ネズミとおじいさんの「楽しい余興 ~モノマネコーナー~」のシーンでは、それぞれがおなじみのあの役をあの声で披露! 上演後、こどもたちの中から「似てない人がいた!」という声が上がり、会場がドッと揺れました(この人形劇のデザインと製作と演出は、鈴木かおりさんが担当してくださいました☆ かおりさんが人形劇の活動をされていたので、アイデアが生まれ、実現した公演です。かおりさん、ありがとう!)。
人形劇の後は、15分の休憩を挟んで、大型絵本の読み聞かせと、歌のコーナーへ☆
後編へ続きます!
05/20 [月]
さて、「うさぎとかめ」「おむすびころりん」の人形劇の後、休憩時間にクールダウン&リフレッシュしたこどもたちは、ピクニックエリアに舞い戻りおひざを抱えて、ワクワクニコニコ始まりを待ってくれています。(集合早いこと!)
後半は、50センチサイズの大型絵本の読み聞かせから~。
お昼の部では、まず私が「きょだいなきょだいな」(作:長谷川摂子/絵:降矢なな)を。「きょだいなピアノがあったとさ~」と読むと、絵本の中のピアノと、絵本の後ろに佇む本物のステキなピアノをニコニコ見比べる子も♪ シュールなお話と印象の強い絵をみんなで楽しみました。
続いて、矢島晶子ちゃんによる「めっきらもっきらどおんどん」(作:長谷川摂子/絵:降矢なな)。被災地などでの読み聞かせ活動も精力的に行なっている晶子ちゃんが、こどもたちに人気の作品を読んでくれました。3人のおばけたちのキャラ分けが楽しい読み聞かせに、大人もこどもも瞳キラキラでした☆
夕方の部は、かかずゆみちゃんの「おおきなかぶ」(作:Aトルストイ/絵:佐藤忠良)です。ゆみちゃん自身もこどもの頃に大好きだった、思い出深い作品だそうです。「うんとこしょ! どっこいしょ!」と、会場のこどもたちも声を合わせてかぶを抜くマネをしていてかわいかった♪
そして、大谷育江ちゃんが「めっきらもっきらどおんどん」(作:長谷川摂子/絵:降矢なな)を。お昼の部では矢島晶子ちゃんが読んでくれましたが、同じ絵本でも、読み手が違うと全然違ったものに☆ 読み聞かせの醍醐味と魅力を改めて感じました。
読み聞かせの次は、今井ゆうぞうさんの歌のコーナーに♪
お昼の部は「アイアイ」、夕方の部は「森のくまさん」を会場のみなさんと掛け合いで歌いました!
そして、こどもの日も近いので「こいのぼり」を。智一&光央の“こいのぼりダンサーズ”が歌詞を持ち、ゆうぞうおにいさんの横でおもしろそ~に揺れています。ここでしか観られないなんとも珍しい光景です(^^)
こどもたちの元気いっぱいの歌声がホールに響き、大人たちも笑顔いっぱいです☆
最後は、ゆうぞうさん作詞のCDオリジナル曲「ありがとう・・・」を出演者一同と、声と未来が主催する「石橋優子ボイストレーニングクラス」のみなさんとで、大合唱をしました。さらに! きっとヘビィローテーションで何度もCDを聞いてくださっている大人の方々や小さなこどもたちもいっしょにしっかり歌ってくれて、スタッフ・出演者一同“ありがとう”をかみしめました。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
みなさんの後ろ姿を見送りながら、「絶対にまたやろう!」という思いが湧いてきました。
今回はご来場がかなわなかったみなさまも、ぜひ次回いらしてくださいね☆
この公演をきっかけに、「また昔ばなしとお歌CDを聞いてみよう」とか「絵本を読んでみよう」と思っていただけたら、何よりうれしいです♪
そして、ほぼ毎週火曜日に開催している 声と未来の「読み聞かせ会」にもぜひぜひ遊びにきてくださいね。お待ちしていますo(^-^)o
声と未来公演「生でみる!きく!昔ばなしとお歌」に
ご来場いただきまして、ありがとうございました!
人形劇・大型絵本の読み聞かせ・歌のライブと盛りだくさんでお送りしました。
今回の公演は、客席の照明が暗くなるわけでもなく、
ステージが高くなっているわけでもなく、出演者も客席待機のスタイルでした。
‘観る’と‘観せる’の境目がゆるく、
「ここにいるみんなで、出し物を楽しむ」というような
とてもとてもアットホームな会となりました。
改めて写真を織り交ぜつつ、レポートいたします♪
これを機会にCD「~こどもとの暮らしを楽しむ言葉をちりばめた~昔ばなしとお歌」を、
またお聞きくださいね(^^)!
05/01 [水]
春うららか~な陽気の3月16日。
茨城県常陸太田市立図書館にお呼ばれして、読み聞かせをしましたよ♪
凛とした空気、暖かい陽射し、本のにおい。。。
なんとも、心地のよい場所です。
小さな絵本や、大型絵本の読み聞かせ。
「CD昔ばなしとお歌」より、うさぎとかめの朗読劇も☆
おひざにだっこの小さな子から、おじいちゃん、おばあちゃんまで。
幅広いお客さまに来ていただきました。
中には、「幼稚園の頃ハム太郎を見てました~」という赤ちゃんだっこしたお母さんも、、、!
時の流れの早いこと早いこと。
また会えるときには、赤ちゃんがどのくらい大きくなっているのかなー??
常陸太田市立図書館のみなさま、お世話になりました(^^)!
03/28 [木]
絵本の読み聞かせ会開催でお世話になっている、四ツ谷三丁目の消防博物館。
クリスマス間近の12/22に、ゴスペルミニコンサートを行いましたよ♪
まずは、アカペラで
☆we wish you a merry Christmas
☆O holy night
☆angels we have heared on high
☆white Christmas
そして クワイヤで
☆silent night
☆jesus oh what a wonderful child
☆joy
☆Santa Clause is coming to town
吹き抜けのホールに副理事・高柳千野の迫力ある歌声が響き渡ります!!
背後にはクラシックなハシゴ車!
そして上の階には熱唱を見守る千野の父と娘の姿!?シュールです(^o^)。
ゴスペルワークショップを仲間と楽しく、自分に厳しくがんばった受講生のみなさん♪
お客さまのしあわせなクリスマスを祈りながら、歌う喜びを胸いっぱいに抱きながら、
思いを声に乗せて表現しました。
うれしいアンコールの手拍子鳴りやまず
ホントにぶっつけ本番で‘天使にラブソングを’でおなじみのOhHappyDayをお届け☆
ラララ~♪を会場のお客様とコール&レスポンス!楽しく温かい一体感。
まさにクリスマスにぴったりなコンサートとなりました(^^)。
*************
消防博物館。
私は、うちのこどもが2、3才の頃、せがまれてよく通っていました~。
まだ、行かれた事のない方はぜひ☆
はしご車のはしご部分が木製だったりするクラシックな消防車が、ズラリと並んでいます!
その他、消防の歴史や、出動の様子など、詳しくわかりやすく学べます。
・・・消火や救助の様子を知ると、ほーんとにありがたいな~~と、じーんときますよ、、、!
◆消防博物館(東京消防庁 消防防災資料センター)◆
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-10
(※丸ノ内線・四ッ谷三丁目駅直結、徒歩1分)
https://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html
01/25 [金]
さて続いて、夜の部です。
外に面した壁が全面、半透明のガラスなので、
昼間は明るく開放的な印象だった会場も、
日が暮れると暗く静かな集中した空間に変わりました。
これまたステキ☆
夜の部のトップバッターも、
着崩れ知らずの小粋な和服マドンナ(!)かかずゆみによる
『じゅげむ』(作・絵:川端誠、クレヨンハウス)。
人情あふれる下町の人々。
あたたかくて活きのいい会話のやりとり。
話のテンポも心地好く、
パーカッションもノリを煽るように
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ~♪」のリズムがだんだん早くなり
お客さんの笑いを誘っていました(^^)。
つぎは私、愛河の
『おまえうまそうだな』(作・絵:宮西達也、ポプラ社)。
普段の読み聞かせと同じように
47センチの大型絵本を使っていつものように読んでいると、
ふと、「今は当たり前になってるけど、3年前はこの大きさの絵本があることすら知らなかったな」
なんて現状に感謝。
しっかし、この作品は大人に響いてしまう一冊ですよね~。
ゆみちゃんは、私が読み聞かせ会で読んだこの作品がきっかけとなり、
声と未来に仲間入りしてくれました☆
さあいよいよ、特別ゲストの佐久間レイさんによる
『ふくびき』
(作:くすのきしげのり、絵:狩野富貴子、小学館)です。
中嶋譲治さんの美しいピアノが添い、
空間は一気にクリスマス! 冬の香りに包まれました。
冬だからこそさらに温かく感じる、
姉弟・親子・町のみなさんの思いやりやぬくもり。
指先と目頭がじーんと熱くなるような、
福“引き”というか、
福“与え”な物語の世界にトリップしました(^^)。
続いても、レイさんによる歌唱。
なんと「アンパンマンのマーチ」!
ジャジーなピアノで、大人向けバージョンです。
「今を生きることで~、熱いこころ燃える~、だから君はいくんだ、ほほえんで~♪」
しっとり、じんわり染みる歌詞。曲。声。
こんなに愛を歌った歌だったんですね。
夜の部でもきっちり
「声と未来」の活動報告をさせていただきました。
発足当時は3人。
こんなに同じ志をもつ仲間と、
賛同してくださる方々が集まってくれるとは
思い描けませんでした。
当時を振り返りつつ、ただただ感謝です。
そして「声と未来の歌声」に続きます。
夜の部はゴスペル講師の長尾千佳子さん、
ゴスペルワークショップ受講者のみなさん、
ゴスペルグループ「one project」のみなさん、
声と未来副理事・高柳千野によるゴスペルです。
「You Are Good」
「Oh Happy Day」
「Joyful, joyful」
このホールは普段、結婚式にも使われるそうで、
教会風の造りと反響がゴスペルにピッタリ!
迫力のステージでした。
最後は伊藤美紀による
『ちいさなあなたへ』
(作:アリスン マギー、絵:ピーターレイノルズ、翻訳:なかがわちひろ、主婦の友社)。
我が娘への愛や、想いが描かれている作品。
会場に娘さんが来ていた彼女は、どんな気持ちで読んだのでしょうか。
今回、撮影係を引き受けてくれた美紀ちゃんのお嬢さんは、
レンズを通してどんな気持ちでお母さんを見て、聞いていたのでしょうか。
ちょっと恥ずかしかったかな?
お母さんだけ、アップの写真がありませんでした(^^)。
今回の読み聞かせ会では、
読み手自身が読みたい本、
または私が読んでもらいたい本をリクエストしたのですが、
昼の部も夜の部も、“家族”というテーマが柱になっているものばかりでした。
「(テーマを決めて)集めたの?」と、
当日、見に来てくれた友人に指摘されて
「うわ! ほんとだ!」と気づいた次第ですが(^^)。
大切にしたいもの。
それなのです。
「子育て、やっぱりちょっとタイヘン。誰か短い時間でいいから手ェ貸して~~」な部分を
「はいよ。じゃ絵本でも読もうかね」なんてお手伝いできたらな、と。
近所の世話焼きおばちゃん的な団体でありたいと思っています。
今回の公演は、そんな私たちの子育て“支援”活動を、
寄付というカタチで“支援”してくださるみなさんに向けて開催しました。
ご賛同&ご来場いただいたみなさん、
ありがとうございました。
チカラが湧きます。
みなさんのお気持ちを活動に変えて、
ママ&パパ&子どもたちに全力で届けます!
また、会場を快く貸してくださったポプラ社さん、
本当にありがとうございました。
これからも、月2回の読み聞かせ会@ポプラ社絵本ルームでお世話になります。
今回いらしてくださった方々が
この公演をきっかけに、
絵本を手に取ってみてくれたり、
小さな子どもや親子連れにやさしい眼差しを向けてくださることを願います。
みなさん、ありがとうございました!
05/27 [日]
日本全国が2012年度の入社式を迎えた4月2日、月曜日。
ポプラ社でももちろん入社式がとり行われましたが、
そんなタイヘンな日に会場を貸してくださいました。
まずは、小粋なお着物姿で登場した(着付けは本人!)かかずゆみによる
『じゅげむ』
(作・絵:川端誠、クレヨンハウス)で
昼の部のスタートです。
誰もが知ってる「じゅげむ」。
でも実は、どんな話なのか誰もがちゃんと知ってるわけではない「じゅげむ」。
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ~♪」という、
あの名前を語る部分に、パーカッションが木魚のように入りました(^^)。
続いては、愛河里花子の夫、岩田光央による
『とうちゃんなんかべーだ!』
(作・絵:伊藤秀男、ポプラ社)。
まさかの結末に、会場は唖然! のち笑いの渦に!
大人ならではの“ツボ”って……ある☆
私も本屋さんで立ち読みしたとき、
その結末に思わずしゃがみ込んで笑いを押し殺したっけ。
次は私、愛河が大型絵本で
『おまえうまそうだな』
(作・絵:宮西達也、ポプラ社)を読みました。
終盤の文字のないページが大好きです。
その「間」に、読み聞かせの醍醐味が。
しーんとしている静寂の中で、
みんなの心は同じ方向に大きく揺さぶられる、
なんとも言えない一体感が生まれます。
そして、「NPO法人 声と未来」の活動報告へと続き、
立ち上げたきっかけから、現在の活動までをお話しました。
ここで、お話はいったんお休み。
「声と未来の歌声」の時間になりました。
声と未来スタジオで行われているボイストレーニングの講師、石橋優子による歌唱と、
伴奏は数々の有名アーティストのバンドマスターを務めていらっしゃる菊池真義さんです。
ホイットニー・ヒューストンの名曲「I Will Always Love You」に、
THE BOOMの代表作ともいえる「風になりたい」。
歌う人がひとり。弾く人ひとり。
それなのに、あの広がり、あの深さ……。
心に残る時間となりました。
次は、野島健児による『草原の少女プージェ』
(著・写真:関野吉晴)。
絵ではなく「写真」。
物語ではなく「ドキュメント」。
その“真実”が、胸に迫ります。
野島くんが「こどもたちのために活動をしたい」と思うきっかけになった作品だそうです。
そして最後の絵本は、
伊藤美紀による
『ちいさなあなたへ』
(作:アリスン・マギー、訳:なかがわちひろ、主婦の友社)。
ギターはふたたび、菊池真義さん。
この絵本を初めて読んだ時、
私の心の耳には、気がつけば彼女の声が聞こえており、
それでリクエストしてしまった一冊。
特に、娘を持つお母さんに読んでいただきたい絵本。
美紀ちゃんの心にも、とても響いたそうです。
ちなみに、今回の写真はすべて美紀ちゃんのお嬢さんによるものです。
そして最後のごあいさつでは、
思い出に残った絵本の話で『ちびくろサンボ』が話題に!
トラのバターにパンケーキ。どんな味かな~と思いめぐらせたっけ(^^)。
読み手の面々は、
子どものころ、お母さんお父さんによく絵本を読んでもらった人、
まったく読んでもらわなかった人、
いろいろ。
そしてこの日、聞きに来てくださった大勢のみなさんを前に、
絵本の読み聞かせをしているということが、
なんだか不思議なことのように感じられたのでした。
昼の部に、お越しいただいたみなさん、ありがとうございました(^^)。
夜の部のレポートへ続きます☆
大田区の、小高い坂の上にある大きな木々に囲まれた千鳥保育園。
先生方のあたたかな眼差しと豊かな自然に見守られ、
安心感いっぱいのステキな保育園にうかがいました(少し前になりますが)。
今回は、0、1、2才の乳児クラスと3、4、5才の幼児クラスに分かれて、
大型絵本の読み聞かせと手遊びをしました。
乳児さんチームは、ニコニコ。
幼児さんチームは、ギャハギャハ。
幼児さんチームでは、手遊びの枠には入りきらない“スーパー体操”になってしまい、
大盛り上がりでした!
園のみんなと同じテーブルを囲み、おいしいお昼ご飯もごちそうになりました。
野菜スープおいしかった!
後日、園の畳の絵本スペースで、子どもたちがおうちの方へ、
私が読んだ絵本を使っての読み聞かせごっこをしていたそうです(^^)。
保育園や幼稚園のおたのしみ会などへも、フットワーク軽くうかがっています。
ご質問やお問い合わせなどがありましたら、お気軽にご連絡ください(コチラから)。
01/19 [水]
姫路文学館で読み聞かせ会をしてきました!
世界遺産、姫路城を臨む高台に建つ姫路文学館(設計は巨匠・安藤忠雄さん)。
誇らしく、でも決してえらそうじゃなく、包みこんでくれるような威厳を持って、
迎え入れてくれました(俳優にたとえるなら宇津井健な感じ?!)。
ここで、この夏およそ2ヶ月に渡って行われていたのが
「あそぶぜ!かいけつゾロリのおたのしみ大さくせん
〜原ゆたかとゾロリのなかまたち」という展覧会(7月16日〜9月20日)。
私は、かいけつゾロリのアニメで、
ゾロリの子分・イノシシの山賊「イシシ」を担当して以来、
原ゆたか・京子夫妻とはとても仲良くさせてもらっています。
そこで、イシシ&ノシシがゾロリに出会う前のお話
「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話 へいきのヘイタ」という作品を
読ませていただくことになったのです
(2年前にも鎌倉文学館で開催された同じ展覧会で読み聞かせを行いました)。
当日は大変な猛暑(今年の夏、あつかったですよね〜)。
にもかかわらず、2回行われた読み聞かせ公演には、
それぞれ300名ずつ、およそ600名のファミリーがいらしてくれました!
おばけが登場する場面では シーーン、ゴクリ‥‥。
その後の ヘイタのずっこけ場面では 怖さから解放されて大爆笑!!
こどもの反応は、かわいい! 素直! わかりやすい! だから怖い! だからたのしい!
約30分の公演でしたが、小さな子どもたちもよく集中して聞いていました。
会場中に一体感が生まれ、なんとも不思議な、
豊かな時間をみなさんと過ごすことができました。
帰りは 名物アナゴのお弁当をみんなでワイワイいただきました(^^)。
12/18 [土]