「大正十二年九月一日!この日こそ私の生涯忘れる事のできない恐ろしい悲しい日なのであります。」
愛河里花子とかかずゆみが、ある一人の災害体験者の手記を朗読でご紹介します。 その手記には、つつましくも幸せに暮らしていた家族が悲惨な現実に突然巻き込まれる様子が克明に描写されています。
「29歳のお母さんが4才の息子と1才の娘を連れて逃げ惑う様子は、朗読の稽古もしばしば中断しながらでなければ、読み進めることができません。」(愛河)
震災。 その時、私たちはなにをしなければならないのか。 なにをしてはいけないのか。 一人でも多くの方に聞いていただきたい30分です。 ぜひ、お越しください。
主催:東京消防庁/消防博物館
■日にち/語り手: 7月21日(日)、7月27日(土) 愛河里花子。 8月4日(日) かかずゆみ
■時間:11:00~11:30 (入場受付10:30)
■場所:新宿区立新宿歴史博物館2階講堂 ※消防博物館ではありません。
■参加費:無料
詳しくは消防博物館ホームページまで 「消防博物館だより」をクリックしてくだ さい。 https://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html